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純水器にはフィルターが必要?役割・交換時期・価格・購入方法を解説

純水器にはフィルターが必要?

純水器を使って水道水から純水をつくるためには
フィルターやイオン交換樹脂などが必要です。

工場での機械清掃や家庭での洗車の際に、よく利用されるカートリッジ浄水器は
フィルターをカートリッジタイプにすることで

交換作業を手間なく簡単にできるタイプにしたもののことです。

といっても、純水器を初めて使用する方にとっては以下の疑問が生じると思います。

  • フィルターってどんなもの?
  • フィルターには何の意味があるの?
  • フィルター交換のタイミングは?
  • フィルターはいくらくらいするの?

この記事では、純水器のフィルターに関する質問を網羅するとともに
フィルター選びに迷わないおすすめの純水器販売サイトについて紹介します。

フィルターの選び方がわからずに迷われている方や
フィルター交換が面倒に感じられる方は

この記事を読むことで疑問や不安を解消していただけるはずです。

カートリッジ純水器のフィルターとは?2つの種類がある

カートリッジ純水器のフィルターとは?2つの種類がある
最初に、純水器のフィルターとはどのようなものなのか?について簡単に説明します。

カートリッジ純水器の「フィルター」は大きく分けて2種類あり
どちらも純水器が機能を果たすためには欠かせないものなので

フィルターの持っている役割を把握しておきましょう。

①塩素系消毒剤の除去に使用する「活性炭フィルター」

活性炭フィルター

一つ目のフィルターは
水道水に含まれるカルキなどの塩素系消毒剤除去の役割を果たす活性炭フィルターです。

活性炭フィルターでの処理は

イオン交換樹脂によるカルシウムやミネラルなどのイオン成分の除去よりも前におこなわれるため
「前処理フィルター(前処理カートリッジ)」と呼ばれます。

②イオン交換樹脂から生じた物質を取り除く「積層フィルター」

積層フィルター

二つ目のフィルターは「積層フィルター」と呼ばれる
純水器の後処理に使用されるフィルターです。

積層フィルターは
イオン交換樹脂が不純物を除去した際に生じる微粒子を、取り除く役割を持っています。

カートリッジ浄水器は
活性炭フィルターと積層フィルターの両方が
簡単に取り換えできるカートリッジタイプになっています。

フィルターを純水器にセットするために使用するフィルターハウジング

フィルターハウジングとは、純水器にフィルターをセットするために使用する
フィルターのケースのようなものです。

フィルターカートリッジが水に濡れて、機能を果たさなくなってしまうのを防ぐ目的で
セットされています。

フィルター交換の「タイミング」と「交換方法」

フィルター交換の「タイミング」と「交換方法」

活性炭フィルターがなかったら
塩素系消毒剤の除去機能が落ちてしまうため、純水器を使用してもきれいな純水ができません。

また、積層フィルターがなかったら
純水の中に小さな不純物が混ざりこんでしまうことがあります。

どちらのフィルターも、純水器が機能を果たすために不可欠なものですが
消耗品でもあるので、一定期間使用すると交換をする必要があります。

しかし、純水器を使用したことのない方にとっては

「どのタイミングで交換すればいいの?」

と疑問に思われることもあるでしょう。

ここでは、フィルター交換のタイミングと交換方法について紹介します。

フィルター交換のタイミングは?

フィルター交換のタイミングは以下の通りです。

①活性炭フィルター

  • 塩素が吸着されなくなった時点
  • フィルター表面に汚れが生じている場合
  • 目詰まりが生じたとき

※数値やランプのカラーなどで、不純物が除去されているかどうかを示す水質系をセットすることで、活性炭フィルターの交換タイミングの遅れを防止できます。(純水器の多くは、水質系が標準搭載されています)

②積層フィルター

  • 純水に不純物が混じってしまうとき
  • フィルター表面に汚れが生じている場合
  • 目詰まりが生じたとき

使用頻度や原水の水質、使用量などによって交換のタイミングが変わるため、一概には言えませんが

活性炭フィルターも積層フィルターも
水質系と純水の状態を見ていれば、交換のタイミングを見逃す心配はないでしょう。

フィルターの交換方法

フィルターの交換方法はメーカーや機種によって異なるので
ここでは「サンエイカートリッジ純水器」を例にして取り換え手順を紹介します。

とても簡単・手軽に家庭で交換をしていただくことができます。

手順①水道水の蛇口を閉め、純水器からフィルターハウジングを取り外します
手順②フィルターハウジング内の水を捨て、ハウジング内のフィルターを取り出します(この時、ハウジング内部のぬめりをきれいにします)
手順③新しいフィルターをセットして、フィルターハウジングを純水器に再び取り付けます

※使用後のフィルターは可燃ごみとして処分できます。

詳しくは動画説明をご覧ください
「純水器フィルターの交換方法」

メーカーによって若干手順は異なると思いますが
以上のように簡単に交換作業をすることができます。

フィルターはどこで購入すればいいの?価格は?

カートリッジ純水器.com
純水器のフィルターは絶対に必要な消耗品なので
手軽・確実に購入できるショップがあれば安心ですよね?

具体的に紹介すると、フィルターを購入できるサイトには以下のサイトがあります。

  • 楽天市場(ECサイト・多数メーカー)
  • amazon(ECサイト・多数メーカー)
  • 価格.com(ECサイト・多数メーカー)
  • モノタロウ(主に業者用の通販サイト・多数メーカー)
  • カートリッジ純水器.com(カートリッジ純水器専用通販サイト・単一メーカー)

以上において、楽天市場・amazon・価格.com・モノタロウは複数の業者のさまざまな機種を扱っているので
注意深く品番やカタログをチェックしないと、別メーカーのものや別機種対応のものを購入してしまうリスクがあります。

(同じメーカーのものでも、たくさんの種類があるのでかなり紛らわしいです)

「カートリッジ純水器.com」

水のプロフェッショナルであるサンエイ化学が運営するカートリッジ純水器専門サイトです。

用途に合わせてサンエイ化学の純水器や、機種に対応した消耗品(フィルター、イオン交換樹脂)、オプション品(フィルターハウジングなど)が購入いただけます。

純水器のメーカーが直接運営している、このようなサイトは他にありませんが
消耗品を迷うことなく購入できるので、とても便利です。

フィルターの種類と価格は以下の通りです。

  • 活性炭フィルター・・・(250mm)2,420円
    (500mm)4,840円
  • 積層フィルター・・・(250mm)528円
    (500mm)1,056円

※例えば、楽天やAmazonで活性炭フィルター250mmを購入しようとすると、2,400円~3,300円ほどのものが多く「カートリッジ純水器.com」は、便利なだけではなく価格面でも安心のサイトです。

まとめ

純水器を購入して使用する際には
消耗品であるフィルターについても把握しておくことが必要です。

フィルター交換は面倒だというイメージがあるかもしれませんが
交換や購入が手軽にできる機種を選べばそれほど大変なものではありません。

「純水器.com」であれば

目的のフィルターを探すのも簡単ですし
将来的に付属品の取り扱いが急に終わってしまうような心配もありません。

  • 純水器メーカーが直接運営するカートリッジ純水器専門サイト
  • 相場よりも安い安心価格
  • 国内メーカーならではの高純度(1μs/cm以下)

もちろん、フィルターだけではなく本体購入希望の方にも、メリットが大きいサイトなので
ぜひチェックしてください。