純水機 虎の巻
イオン交換樹脂の充填方法
ここでは、カートリッジ純水器内へのイオン交換樹脂の充填方法について、わかりやすく解説しています。
動画では、「ホッパー」を使用した方法について説明しています。
ホッパーを使用することで、カートリッジ純水器内へ容易にイオン交換樹脂を投入することができます。
動画にて使用方法をご確認いただき、正しく安全に作業を行ってください。
イオン交換樹脂の充填方法の説明
Step01. 準備
イオン交換樹脂を準備します。
また、樹脂を投入する際にホッパーがあると便利です。
イオン交換樹脂を投入する際は、周囲に飛散する場合がありますので、汚染防止を行い清掃の容易な環境で行いましょう。
Step02. イオン交換樹脂の投入
この動画ではホッパーを使った投入方法を解説します。
純水器内部に水が入っていないことを確認し、上部にホッパーをセットします。
イオン交換樹脂が入った袋の上部をハサミで斜めにカットします。
袋を水平にカットすると投入の際にイオン交換樹脂が飛散しやすくなるため注意が必要です。
ホッパー内部の傾斜にイオン交換樹脂を当てながら、滑り落ちるように少量づつ投入します。
ホッパー内でイオン交換樹脂が滞留し、純水器内部に落下しなくなった場合は、純水器本体を振動させるように動かすと容易に落下させることができます。
純水器上部でイオン交換樹脂が滞留することもあります。
その場合、純水器本体を振動させ全てのイオン交換樹脂を内部へ投入しましょう。
全てのイオン交換樹脂の投入が完了したらホッパーを取り外します。
純水器上部の内側にあるネジ部にイオン交換樹脂が付着していないか確認します。
付着している場合は、水道水などで洗い流してください。
イオン交換樹脂が付着したまま通水ヘッドを装着するとネジ部が損傷する可能性があるため注意しましょう。
続いて、水道水などの原水を少量ずつ純水器に投入します。
この時、イオン交換樹脂に直接勢いよく水を当てないよう注意してください。
イオン交換樹脂が分離したり飛散したりする可能性があります。
Step03. 通水ヘッドの装着
パイプ付きストレーナー付きの通水ヘッドを本体に装着します。
純水器内部にはイオン交換樹脂があるためパイプ付きストレーナーを上下に動かしながら断続的に差し込みます。
通水ヘッドを時計回りに回しながら本体に装着します。
この時、ネジ部より異音がする場合は、通水ヘッドを外してネジ部に付着しているイオン交換樹脂を洗い流した後に再度装着してください。
Step04. 純水器の設置
通水ヘッドのINとOUTの方向を確認し使用時の状態にセットします。
純水器本体の外部側面に水やイオン交換樹脂が付着している場合は、綺麗に拭き取っておきましょう。