純水機 虎の巻

また、接続部品を取り外す際に水が漏出ため、事前にバケツなどの水受け及び布や拭き取りペーパーを準備しておきます。
また、接続部品を取り外す際に水が漏出ため、事前にバケツなどの水受け及び布や拭き取りペーパーを準備しておきます。
次に、水道水などの原水が通水されていないことを確認してください。
また、水やイオン交換樹脂などが漏出しても影響のない排水や清掃が容易な環境で行いましょう。

通水ヘッドに取り付けてあるユニオン部分を切り離します。
必要に応じてフィルターハウジングに接続されているホースなども取り外します。
切り離したユニオン部分にはOリング(パッキン)が装着されています。
マスキングテープなどで仮止めして紛失しないようにしましょう。
通水ヘッドを反時計回りに回して取り外します。
このとき、純水器内部にあるパイプ付きストレーナーも一緒に引き上げてください。

イオン交換樹脂抜き取りセットの抜き取りヘッドと塩ビパイプを接続します。
このとき、奥に当たる感触があるまで差し込んでください。
塩ビパイプ付きの抜き取りヘッドを純水器本体に装着します。
入り口バルブを開くと原水が入り、閉めるとエアーが入ります。
出口バルブを開くとイオン交換樹脂や水が排出され、閉めるとそれらの排出が停止されます。
エア抜きバルブを開くとエア抜きされ、閉めるとエア抜きが停止されます。

水道水などの原水を抜き取りセットの原水側に接続してください。
準備ができたら、水道蛇口または原水バルブを開けて通水を開始します。
出口ホースから出てきたイオン交換樹脂が溢れないよう注意しましょう。
また、受け袋を交換する際は、通水を一旦停止してから行ってください。
水が透明になればイオン交換樹脂の排出が完了です。

出口側のホースが、純水器の底部と同じ、または底部よりも低い位置にあることを確認してください。
通水を停止していた場合は通水を開始し、出口から水が排出されている状態で入口バルブをエアー側に切り替えます。
入口バルブをエアー側に切り替えたら水道蛇口、または原水バルブを閉じて下さい。
サイフォンの原理により、純水器内の水が自然に排出されます。

水の排出が停止したことを確認したら、出口ホースを取り外し、入口バルブを原水入口側に切り替えます。
次に、抜き取りセットを反時計回りに回して取り外します。
純水器内部に水が残っている場合は純水器を逆さまにして水を排出してください。

抜き取ったイオン交換樹脂は各自治体の規定に基づき正しく処分しましょう。